地域ブランド『焼津鰹節』を取得した静岡県焼津市の焼津鰹節組合のイベントやレシピを紹介するブログです。

平成24年 焼津神社荒祭り 参加

2012.08.24

今年も例年通り焼津神社荒まつりが開催されました。

8月12日は神を迎えてのおはらい「御神楽祭」があり13日は「例祭」に続いて「神輿渡御」が行われます。
焼津神社荒まつりはその荒々しい様相から東海一の荒まつりと呼ばれています。

焼津鰹節組合青年会は平成元年から行列の中の神輿に毎年青年会の中から神役を選びだして参加しています。
主に男輿と女輿の二つの神輿(みこし)を白装束を着た男たちが「アンエットン」の掛け声とともに担ぎ練り歩きますが、今年は一~四区ある中の三区で参加、神輿は後輿(女輿)右一番後ろの担当となりました。

● 御神楽祭

神社に向け市内を巡り歩く
12日は青年会のみで参加、年々会員数が減り少し寂しい感じがします

平成24年荒祭り01

焼津神社本殿から御神楽祭を終えて神役が出てくると帰還

平成24年荒祭り02

 

● 御輿渡御

集合し、出発前、各挨拶のあと組合役員によるお神酒、榊での払いをする

平成24年荒祭り03

いよいよ出発、かつおぶし組の記念撮影

平成24年荒祭り04

三区公会堂『柳組・会所』にて出発式をおこなう

平成24年荒祭り05

三区公会堂をあとに、焼津神社に向け出発し市内を歩く

平成24年荒祭り06

焼津神社に到着・鳥居を過ぎて

平成24年荒祭り08

神社本殿にて二拝二拍手一拝の拝礼
だんだんと雲行きが怪しくなり始めると神社到着後休憩中より
まれに見る大雨で発輿を待つまでにずぶ濡れになる

平成24年荒祭り08

10:00 いよいよ御白州より神役・巴による発輿
雨の中、一気に担ぎ手が押し寄せ、境内であおりたてる

平成24年荒祭り09

焼津城之腰・青峰山付近『南御旅所』到着
すっかり晴れて祭りらしくなってきた

平成24年荒祭り10

カネヨ冷蔵庫にてやっと休憩・昼食をとる
昼食のメニューは毎年カレーが定番 裏方が頑張ってくれている

平成24年荒祭り11

北御旅所より焼津魚市場に向け出発を待つ
女の子や子供に提灯を持たせて神輿の前を歩く

平成24年荒祭り11

新焼津漁港、魚市場御旅所到着

平成24年荒祭り13

焼津御旅所到着 もう日が落ちて夜になっても勢いは止まらず

平成24年荒祭り14

神役のみで焼津御旅所から神社本殿まで神輿を運ぶ
この後は境内で日が替わるまで御輿を担ぎまくる人たちがいた

平成24年荒祭り15

解散式 この後すごい雨が降ってきた

平成24年荒祭り16

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平成24年度かつおぶし道場

2012.08.03

7月30日午前4時40分よりマルシン進藤さんの工場にて青年会員のみの参加のもと、かつおの生切りの研修「かつおぶし道場」が行われました。ここ数年生切りの研修を行っていますが、完成した製品を見ても全体的に上達していることが伺えます。

今回は2月の生切り研修と同じく「生切り」⇒「水骨ぬき」⇒「手火山」まで作業を行ないました。
下画像は前日解凍しておいた鰹原魚です。
鰹の大きさは1.8キロ以上2.5キロ以下のものです。

青年会員参加で生切りの作業「頭切り、腹身切り、三枚おろし、煮熟、骨抜き、手火山の一番火」を行いました。

茹で上がった鰹の骨抜きを行います。水中での骨抜きは鰹の表面の摩擦が減って鱗や骨の処理が簡単になります。
また浮力がかかって作業が簡単で鰹の身が崩れにくくなります。

この日は最後に薪を燃やした煙と熱で、手火山に並べた鰹をあぶります。
途中で上下の積み替えをしないとムラが出ます。

この日作られた鰹荒節の半製品は、仕上げの乾燥作業を行い完成します。
完成した鰹荒節は10月に開催されます土岐市美濃焼伝統工芸品まつりで削って販売します。

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平成24年度「焼津鰹節伝統技術研鑽会(けんさんかい) 切込作業」

2012.05.31

去る5月29日午前8時より静岡県水産技術研究所加工棟にて、技術指導員はじめ役員・青年会員多数参加のもと、平成24年度の焼津鰹節伝統技術研鑽会切込 作業が行われました。近年の鰹節製造はパック入りの削り節や液体だしなどの製品のための原料製造が多く浸透しています。ですから鰹節製造業者の多くは製造 工程が機械化により、先人たちが編み出した焼津独自の製造法が失われつつあります。そこで後継者たちに本節製造の技術を体得し、後世に残しておこうという 目的で毎年行われているのが研鑚会です。現在、焼津市の指定無形文化財となっています。


当日は技術指導員(講師・マイスター)が始めに手本を披露し、その後技術指導員の指導のもと青年会員が包丁の砥ぎ方から頭落し、三枚卸し、煮熟、水骨抜、修繕、一番火(手火山方式)までの作業工程を行いました。

◆ 包丁研ぎ

最初に包丁を研ぐことから始まります。やはり道具を大事にすることも伝統というか職人としての勤めですね。

※3つの包丁を使い分けて鰹を処理します。

◎ 頭切り包丁 頭切り → 腹身切り
       

◎ 身卸し包丁 背皮剥ぎ → 三枚卸し
               

◎ 相断ち包丁 相断ち

◇ 本日の鰹の処理工程でまず生切り作業を行いました。

今回使用したのは約6kgの一本釣り南方冷凍鰹を担当者が吟味して選んだものを使用しました。これを前日容器に入れ解凍しておきました。

最初は講師の方々が切り込むのを青年会員がじっくりと観察します。すばらしい包丁さばきに長年の経験がそこにはあります。以下は生切りの工程を作業別に分けて掲載しています。

◆ 頭を切る (胴体から頭を切り離す作業です。一直線に切るのでは無く、L字型に包丁を滑らせながら、突起を残す焼津式の切り方です)


◆ 腹身を切る (腹の身を切る作業です。包丁全体を使って引くように切ります)

◆ 背皮を剥ぐ (背びれと背中の皮に切込みを入れてそぎ落とします)

◆ 男節(背中)側を切る (中骨に沿って包丁を滑らせ背中側の半身を切り離します)

◆ 女節(腹)側に切込みを入れる (三枚に卸す時包丁を通すため鰹の尾びれに向かって両側に切込みを入れます)

◆ 三枚に卸す (腹側の半身を尾から頭の方向に向かって切り離します)

◆ 相断ちをする (半身を背中側男節・お腹側女節に切り分けます。男節を若干大きく切り分けます)

◆ 煮篭に並べる (煮たときに型が崩れないように方向性を持って煮篭に並べます)

◇ 技術指導員の生切りの後、引き続き青年会員への指導が始まりました。





鰹節組合の青年会員と言っても鰹を実際に包丁で切っている人は少ないです。毎年1回のこの講義にだけ包丁を持つ者もいます。頭ではわかっていてもうまくは切れません。それでも鰹節に関わる仕事に携わっている限りこの知識を持っていることは役に立ちます。

◇ 生切りで余った身は細かくすりつぶして、後の修繕の材料とします。


◆ 煮熟

生切りされた鰹は2時間弱、煮塾釜で煮られます。


◆ 骨抜き

その後釜から出して骨抜き作業を行いました。水槽の中で行うので水骨抜きといいます。これは機械化が進んでも人の手が必要な作業です。

◇ 骨抜きが終わると15分間、クッカーで蒸気殺菌します。

◆ 修繕

その後少し冷まして、修繕を行います。修繕は煮た鰹のひび割れや凹凸に生切りで余った鰹のすり身を使って平らにする作業です。本枯節製造ならではの作業でもあります。カビをつけない荒節製造が主たる現在にはあまり行われない作業です。


◎ 修繕にはあじ切り包丁と竹べらを使って作業します。

◇ 修繕された後は生身を含むすり身を定着させるためにいったん先ほどのクッカーに15分間入れます。

◆ 焙乾(手火山)

本日最後の仕上げは手火山(てびやま)と言われる設備での乾燥作業を行いました。最近は一気に大量に乾燥させる設備を各社使用しています。今現在、手火山を使用している業者はほんの一部だけです。それでも焼津はクヌギやナラなどの枯れたいい薪を使うので香りは逸品です。

◇ 途中、上下のムラを少なくするために、手火山の上下入れ替えを行います。

◆ 搬出

最後に市内業者に委託するためにセイロに並べ終了です。



その後乾燥作業を行い、表面を削って、カビ付けと天日干しを繰り返し、秋に皇居で行われる新嘗祭のために厳選された鰹本枯節が献上される予定となっています。

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『第6回小川港さば祭り』参加

2011.11.25

平成23年10月29日(土)に第6回小川港さば祭りが開催されました。今回で参加6回目ですが、来場者も年々増えて焼津地域の大きなイベントとなりました。

第6回小川港さば祭り1

今年のさば祭りですが午前8時を回るころには会場周辺は騒がしくなり、自動車は列を作り、来場者も列を作って開会を待っていました。
毎年メインは、さばの炭火焼1万人無料配布です。当日は水産団体やご当地グルメも参加し水産物等を販売致しました。
焼津鰹節組合も第1回さば祭りから参加しています。当組合は鰹節関連だけではなく、さば加工業者も加盟しておりますので、最初は鰹節メインでしたが昨年度よりさば節を前面に押し出した出店をいたしました。

第6回小川港さば祭り4

第6回小川港さば祭り3

昨年同様さば節製造業者さんに参加協力していただき、さば節の削り実演販売を行い、出汁の効いた味噌汁の試飲を行いました。

第6回小川港さば祭り2

普段は多分化学調味料を使っている家庭が多いので、試飲した人から「おいしいだしが出ているね!」「だしの取り方を教えて!」など声を掛けられました。
鰹節の削り体験コーナーでは、子供連れの家族からお年寄りまで多くの人が普段家庭ではしていないであろう削り体験をして、なかなか削れなかったり、昔を懐かしんでいました。

第6回小川港さば祭り5

今回のさば祭りですが午後2時過ぎ大盛況のうちにイベントが終了し、当組合としてもさば節、鰹節のPRにつながりました

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平成23年度 美濃焼伝統工芸品まつり 焼津物産展 出展

2011.10.31

10月22・23日(土・日)に岐阜県土岐市で開催されました美濃焼伝統工芸品祭り焼津物産展に参加してきました。

美濃焼伝統工芸品まつりは土岐市美濃陶芸村(美濃焼伝統産業会館・陶芸村・志野の里公園)で毎年行われ、今回で28回目をを迎えました。このまつりにおける焼津物産展は当地陶芸品と並び消費者から大変な人気があります。 青年会からはPR委員会のイベントとして5名と他1名で参加をしました。

今回は、天候が悪い予報が出ていたので覚悟していました。トラックから荷物を下ろすにも雨の中だったので苦労しました。とにかくテントの中に荷物を置かなければならなかったので整頓が思うように出来ず、ごったがえしていました。

雨にもかかわらず、20人ほどのお客さんがお目当ての商品に行列を作っていました。大変喜ばしい事です。
初日は雨の覚悟はしていたので、止んだ時間があったりしたことが大変ありがたく感じました。日曜日は晴れると予報があったので安心していましたが午前中にどしゃぶりの雨に見まわれて客足は遠のいてしまいました。それでも昼には雨が上がり、太陽が出てきたので暑いくらいの陽気になり客足もすぐに回復して賑やかくなりましたので積極的に呼び込みをしました。子供たちを中心に、風船と全鰹青の広報協調委員会の作成したシールも配布して喜んでいただきました。

昨年は機械のメンテナンスに苦労しましたが、今年は節の状態が良くメンテナンスに苦労する場面はなかったので客足が戻ったときに集中して削ることが出来たので本当に助かりました。

今年も引き続きリピーターのお客様がたくさん見えていただき、新しくお友達を連れてきてくれたりする方もいて会話に花が咲きました。こういった形が来年もずっと続くようにPR活動に精進していきたいと思います。

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平成23年度『郷魂祠祭』

2011.10.29

郷魂祠祭(きょうこんしさい)は毎年10月に焼津鰹節組合主催で行われてる慰霊祭です。焼津神社の境内に祀ってある郷魂祠の社にて行います。
10月27日に前夜祭、28日に本祭を毎年おこなっております。

平成23年度『郷魂祠祭』2

本年度は郷魂祠の修繕のため、修繕のために御霊を一時移すための遷座祭を9月と10月に行っております。修繕工事によって耐震補強され今後は台風や地震にも安心できます。

平成23年度『郷魂祠祭』1

郷魂祠祭の内容の前にこの慰霊祭の由来を説明したいと思います。
時代は第二次世界大戦、日本は太平洋戦争のまっただ中、当時日本の食糧は統制下に入り、鰹節類も例外ではなく管理下に置かれ、鰹節製造業者は大きな痛手となりました。焼津では漁船が日本列島の沖での監視活動のため船員ごと徴用され、焼津には漁ができる船舶が無くなりました。したがって水産加工業者もそれに関わる業者も仕事が無くなり、焼津は活気を失っていきました。その中で「皇道産業焼津践団」が結成され、水産業者をはじめ大工、佐官などが間に合わせの漁船で、はるか南方のフィリッピンやボルネオへ鰹節製造の新天地を求め海を渡りました。しかし戦争は激化の一途をたどり、ほとんどの漁船や加工工場、施設は爆撃にさらされ、また多くの人は現地で軍に徴用され、多くの尊い命が失われました。その英霊は郷魂祠として焼津神社の境内にある社に祀られることになりました。(参考:鰹節組合史料より)

28日(金)本祭当日は天候に恵まれました。14時から本祭が執り行われ、神社の宮司による一連の祭事のあと、それぞれの組合や遺族の代表者が玉串奉納を行いました。

平成23年度『郷魂祠祭』3

式の最後に皇道産業焼津践団の南方開発団の歌を参加者全員で合唱しました。

平成23年度『郷魂祠祭』4

本祭終了後、社務所の奥の月冰殿でなおらいを行いました。今回のなおらいでは宮司様にお社の郷魂祠の表札の裏書きの説明をしていただきました。

平成23年度『郷魂祠祭』5

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第57回焼津恵比寿講市大入札が開催されます

2011.10.27

こんにちは、管理人です。

季節もようやく秋めいてきて、食欲がそそる季節になって参りました。

さて、来る平成23年11月15日(火),鰹節組合大井川共同荷捌所にて

第56回焼津恵比寿講市大入札を開催いたします。

開催概要は以下の通りです。

開催日時: 平成23年11月15日(火)

見本下見: 午前10時より

開  市 : 午後1時より

場  所 : 焼津鰹節組合共同荷捌所(焼津市上小杉9-1)

★お問い合わせ

 焼津鰹節組合事業課:TEL 054-627-4141 FAX 054-628-3054

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平成23年度 岐阜県土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展

2011.10.27

10月22・23日(土・日)に開催されました美濃焼伝統工芸品祭り焼津物産展に参加してきました。

美濃焼伝統工芸品まつりは土岐市美濃陶芸村(美濃焼伝統産業会館・陶芸村・志野の里公園)で毎年行われ、今回で28回目をを迎えました。このまつりにおける焼津物産展は当地陶芸品と並び消費者から大変な人気があります。 青年会からはPR委員会のイベントとして5名と他1名で参加をしました。

平成23年度 岐阜県土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展01

今回は、天候が悪い予報が出ていたので覚悟していました。トラックから荷物を下ろすにも雨の中だったので苦労しました。とにかくテントの中に荷物を置かなければならなかったので整頓が思うように出来ず、ごったがえしていました。

雨にもかかわらず、20人ほどのお客さんがお目当ての商品に行列を作っていました。大変喜ばしい事です。

平成23年度 岐阜県土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展02

初日は雨の覚悟はしていたので、止んだ時間があったりしたことが大変ありがたく感じました。日曜日は晴れると予報があったので安心していましたが午前中にどしゃぶりの雨に見まわれて客足は遠のいてしまいました。それでも昼には雨が上がり、太陽が出てきたので暑いくらいの陽気になり客足もすぐに回復して賑やかくなりましたので積極的に呼び込みをしました。

平成23年度 岐阜県土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展03

昨年は機械のメンテナンスに苦労しましたが、今年は節の状態が良くメンテナンスに苦労する場面はなかったので客足が戻ったときに集中して削ることが出来たので本当に助かりました。

今年も引き続きリピーターのお客様がたくさん見えていただき、新しくお友達を連れてきてくれたりする方もいて会話に花が咲きました。こういった形が来年もずっと続くようにPR活動に精進していきたいと思います。

 

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『第6回小川港さば祭り』に出店します

2011.10.11

焼津市の小川漁港で「第6回小川港さば祭り」が開催されます。
鰹節組合は物品販売コーナーに水産物の販売等で出店します。
鯖のだし汁の試飲コーナーもありますので是非お立ち寄りください。

会場 : 焼津市内小川港外港

日時 : 10月29日(土) 午前9時~午後2時

詳しくはホームページで http://www.kogawauoichi.net/information.html

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第28回土岐市美濃焼伝統工芸品まつりに出店します

2011.10.02

10月22日(土)~23日(日)に土岐市で開催されます美濃焼伝統工芸品まつりの焼津物産展に出店します。美濃焼伝統工芸品まつりは土岐市美濃陶芸村(美濃焼伝統産業会館・陶芸村・志野の里公園)で毎年行われ、今回で28回をむかえます。このまつりにおける焼津物産展は、当地陶芸品と並び消費者から大変な人気があります。主に青年会のPR委員会を中心に参加をします。

当日はメインの「削りたて花かつお」をはじめ、焼津の特産品を販売いたします。
販売時間は朝9時からとなっております。年々リピーターのお客様が増えたため
売り切れとなる商品もございますので、お早めにお買い求めください。

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